総務部長の黒田です。

当社を起業するにあたり、起業時の決意といっても実は全く起業するつもりがありませんでした。ただ、このままではじり貧だなぁ、と悩んでいたのは確かです。転職すっかな、転職はこれで最後にしたいなぐらいは思っていましたが、まさか独立するとは思ってもいませんでした。

そんなおり、当時所属していた会社でそれはそれは面白い（と言っては失礼かもしれません）ことがありました。なんというか、運命と言ってしまえばそれまでですが、それがきっかけで一気に独立（起業）へと気持ちが変化しました。（そのお話はいずれ）

案外そんなもんだったりします。

そんな状態でも、やるか！こうなったらにはやるしかないな！と、思わせてくれて、実際に今こうしていられるのですからわからないものです。

すでに子供もいて、大した貯金があるわけでもなく、よくもまぁやったなと。喧嘩別れとはいえ元居た会社の社長には感謝しなくてはなりませんね。

ちなみに、私の父も会社を経営していましたが、理由は下請け会社が足りなくて困っていたのでいっそのこと自分で設立したというものです。（笑）メーカーの営業として仕事を取ってきて、自分の下請けに流すというよく考えたらすごいことやってたなと思います。