総務部長の黒田です。
ブログはもっと最近の職場の話題にした方が良いよと複数方面から言われてはいるのですが、そんなにタイミングよく職場で愉快な出来事なんて起きないよなぁなんて思っていたら、すっかり期間が空いてしまいました。
久しぶりなので、書きたいことを書くことからスタートします。
「仕事だから我慢しろ」と言われて一番辛いのって、やっぱり人間関係ではないでしょうか。
大体、この類いで「仕事だから」というくくり方もどうなんでしょう?
度々ここでも取り上げていますが、会社は社員のモチベーション次第です。
相性の悪い相手と組んで嫌な気分で仕事をするというのは本当に最悪です。それならひとりで作業した方がよっぽどマシでしょう。
仕事だからこそ、良いパフォーマンスをあげてもらうために、管理側が細心の注意を払って体制を作るべきなんです。
どうしても組ませなければいけない事情があるなら、その責任者が間に入ってフォローするなどの対策を取る必要があると思います。
そういうのが何も無く、
「仕事なんだから我慢しろ」
そんな状況でどうして仕事の品質が高まるでしょうか。
もはやパワハラです。
ちなみに、我慢と忍耐は違います。
何かを成し遂げるため、必要な技術を身につけるために、辛いことがあってもやり抜く。
これは自分の目的のためにする努力=「忍耐」だと思っています。
我慢は自分のスキルアップのためにするものでも、目的があるわけでもない、ただの自己犠牲です。
ですから、現場の社員にその我慢をさせないよう、いかに仕事しやすい環境を整えるかが管理者・経営者の責務です。
仕事は苦行ではないのですから。